2021年4月某日 緊急事態宣言解除後の箱根仙郷楼(せんきょうろう)、別邸「奥の樹々」の宿泊記、お風呂(温泉)編です。
こちらの奥の樹々を選んだ一番の理由が、客室露天風呂です。
緊急事態宣言が解除されたとは言え、まだまだ油断は禁物な状況下で、できるだけ人と関わらずに温泉を楽しむためには譲れない条件でした。
それだけでなく、部屋でのんびりと温泉に入れるというのはとっても魅力的…!
そこで探した部屋付き露天風呂で、私が重視したのは、
・お湯が温泉であること
・開放的な景色が見えること
これが意外に難しくて、部屋付き露天風呂とうたっている割にお湯は温泉ではなかったり(しかも小さく注意書きで「※温泉ではありません」と書いてあり、間違えがち)、露天風呂という割にほぼ室内にあり、景色は小さな窓からのぞき込まないと見えないとか、お風呂はから見えるのは塀だけというのもあったり…。
その点、ここは白濁の温泉がたっぷり注がれたお風呂、また仕切りを外せば開放的な状況で庭が一望できます。屋根はあるので、天候にも左右されません。
場所によっては、完全に屋根がない屋外で、雨の日は楽しめないところもありますよね。それも奥の樹々なら安心です。
仙石原温泉 仙郷楼
仙郷楼 基本情報

創業明治3年。数々のお風呂に女性を美しくする白い酸性石膏泉が溢れています。箱根仙石原の高台です。
温泉
こちらが露天風呂を外から見た状況です。
扉を開けると、こんな感じです。
めちゃくちゃ素敵ですよね。春だったので、庭の木にお花も咲いていて、美しい景色を見ながらお湯に浸かることができました。
新緑の季節や、紅葉ももちろんのこと、冬だって雪見酒が楽しめそうです。つまり1年中楽しめるじゃないですか。
奥の樹々、控えめに言って最高…!
そしてこちらは、夜の露天風呂です。ライトアップされて、ロマンチックな雰囲気がまたいいですね。
ピンぼけして申し訳ないのですが、白濁のお湯が絶えず流れています。
こちらは洗面所。洗面台が2つもあります。タオルも大中小とサイズが豊富に用意されています。アメニティも十分です。
ちなみに、タオルは浴衣と一緒にも置いてあり、入浴するたびに新しいものを使っても足りなくなることはありませんでした。
さらに寝る前にはパジャマと一緒に新しいタオルも持ってきてもらえて、朝風呂の準備も万全です(笑)
とにかくリネンや浴衣などはこんなに必要?ってくらい用意されるので、私はこんなに要らないから宿泊費安くなればいいのにーって言ったら、主人には「こういう普段できない贅沢な使い方をできるのがこういう場所の良さでしょう」って諭されました。なるほど…
こちらは洗い場。2か所あるので、子供たちは一緒に浴びていました。大人は一人ずつでいいかな。
以上、箱根仙郷楼「奥の樹々」お風呂編をご紹介しました。
本当に素敵な露天風呂で、今までで一番お風呂に入った2日間でした。
普段は旅行の宿泊先をどこでも気にしない主人が、「宿」を楽しむ意味を初めて知ったと感動したくらいです。
お部屋編、食事編(夕食・朝食)も併せてご覧くださいね。
仙石原温泉 仙郷楼 【詳細情報】



創業明治3年。数々のお風呂に女性を美しくする白い酸性石膏泉が溢れています。箱根仙石原の高台です。
レビュー
基本情報


住所 | 〒250-0631 神奈川県 足柄下郡箱根町仙石原1284 |
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アクセス | 箱根湯本駅/JR小田原駅より桃源台行箱根登山バスで仙郷楼前下車/東名高速御殿場ICより138号線で15㎞(約15分) |
駐車場 | 有り 80台 無料 |
電話番号 | 0460-84-8521 |


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